商品の説明
＊商品について
「すでに学生時代に多変数関数論の最高峰をきわめられた」*と紹介されることもある、京都大学名誉教授の数学者・一松信氏の多変数解析函数論に関する稀少な数学書『多変数函数論』と『多変数解析函数論』の2冊セットです。前者は、共立出版から出ていた現代数学講座（全12巻，1956～1957年）というシリーズの第1回配本の2分冊目として刊行されていた分冊版ものを、新版として単行本化したもののようです。「はしがき」にもある通り、若干の内容の違いがあるそうで、当方、個人的な興味からこの分野の数学書を収集していたのですが、こちらのハードカバーの版のものは、Amazon、ヤフオク、メルカリ等のインターネットショッピングサイトのみならず、古書店でもほとんど見掛けませんでした。ようやく、とある古本屋でこの新版のものを見つけることができたのですが、この度、当方には不要となりましたので、出品する運びとなりました。
次に、『多変数解析函数論』ですが、こちらは前者に比べ、比較的入手が容易ではあるのですが、こちらも絶版となっており、最新版なのかどうかは出版社に尋ねてみなければわかりませんが、こちらの第12刷より新しいものは見かけたことがなく、誤植が少ないのではないでしょうか。¥20,000までなら値下げ可。
* 『数学ブックガイド100』（培風館、1984年）
商品名：多変数函数論
シリーズ名：現代数学講座10
著者名：一松信
出版社：共立出版株式会社
発行年月日：昭和42年11月15日
版・刷：初版3刷
商品名：多変数解析函数論
著者名：一松信
出版社：株式会社 培風館
発行年月日：昭和56年9月20日
版・刷：初版第12刷
【著者略歴】
・一松 信（ひとつまつ しん、1926年（大正15年）3月6日 - ）
日本の数学者。学位は、理学博士（1954年）。京都大学名誉教授。日本数学検定協会名誉会長。
＊状態について
(「多変数函数論」)：書き込みなし。
(「多変数解析函数論」)：書き込みなし。
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